4.労基へ相談に行く際の準備

労働基準監督署に相談に行く際、分かる範囲でもまとめて紙に書いて持って行っていくといいと思います。(アンケートのようなものを書くように言われると思いますので、用意しておくと見ながら書けるので便利です。)


  • お店の名前
  • お店の所在地(住所)
  • お店の責任者(店長)の名前(本名)
  • お店が法人(会社)の場合は、その法人名と代表者(社長)の名前→不明でも大丈夫です。
  • 仕事内容(どのような仕事をしていたか)→キャバクラ等水商売なら接客業と書けばいいです。
  • いつからいつまで働いていたか(期間)→大事です。
  • 勤務時間(何時から何時)
  • 給料の締め日と給料日はいつだったか
  • 給料の支払い方法は振込か手渡しか
  • 基本時給はいくらだったか(ポイント等の歩合給は別に分けておく)
  • 合計いくらくらい未払いになっているか大事です。

だいたいこのような内容をまとめておくことをおススメします。
このような内容は、水商売だけでなく基本的に働く方々が相談に行く場合でも同じです。
労働基準監督署に行くときはこれくらいの内容をその場で説明・記入できるようにしておいてください。

 

特に、お店が閉店になった場合は急いで相談に行ってください。

労働基準監督署へのページで書きましたが、お店が閉店=経営していた会社(法人)が倒産しているという場合、この彼女たちが救われた立替制度に該当する可能性がありますが、申請できる期間があります。制度を利用する場合は、この期間内(退職後6ケ月以内)に申請しないと受付けてもらえません。

 

とにかくまず急ぎ動くことが大事です。

この彼女達がどう救われたのか、最後の考察のところに記載してあります。同じようにあなたも救われることを願ってやみません。